マクトリンで頭痛スッキリン

マクトリンの飲み方について解説

マクトリンの飲み方について

非常に強い偏頭痛の緩和効果がマクトリンにはありますが、その反面誤った方法で服用してしまった場合、非常に危険な医薬品でもあります。

使用前には正しい飲み方、そして飲む際に注意すべきことについて知った上で使用を開始するようにしましょう。

併用してはいけない医薬品や、併用時には注意が必要な医薬品、そして服用が厳禁となる症状など、マクトリンの使用時には注意すべきことが多数あります。

安全に辛い偏頭痛の症状を解消するためにも、事前に知っておくべきことはよく調べた上で把握し、その後使用を開始するようにしましょう。

マクトリンの飲み方

マクトリンの飲み方ですが、基本的な方法としては1回1錠の服用を行うだけです。

服用の際には水もしくはぬるま湯を使用して飲むようにしましょう。

飲むタイミングに関してですが、マクトリンは偏頭痛の痛みが起こり始めてから使用するのが正しい飲み方となります。

偏頭痛には前兆症状や予兆症状と呼ばれるような、これから偏頭痛が起こり始める前に発生する症状があります。

この事前症状が発生する前に服用を行っても効果は現れないため、マクトリンを飲む際には事前症状が終わり、痛みが現れ始めてから飲むようにしましょう。

使用後効果が現れない場合は追加の服用が可能となっていますが、その際は前回服用時間から2時間以上の間隔を設けるようにしましょう。

また、1日あたりの摂取上限量はリザトリプタン20mgまでとなっているので、過剰摂取には気をつけましょう。

マクトリンを飲む際の注意点

マクトリンの正しい飲み方を知る際には、どのように飲むのかという点だけではなく、何に対して気をつけるべきなのか、という注意点についても知る必要があります。

注意すべき点を把握する事によって、誤った飲み方で使用してしまい、身体に対して大きな負荷をかけてしまうような自体も起こらなくなります。

どのような症状が出ている時は飲んではいけないのか、どのような医薬品との併用が厳禁なのか、注意しながら併用する必要があるのか、マクトリンを飲む際に知っておくべき注意点についても合わせて知るようにしましょう。

服用してはいけない方

マクトリンの使用が禁忌となる条件について紹介します。まずマクトリンや有効成分リザトリプタンに過敏症の既往歴がある場合、アナフィラキシーショックを引き起こす恐れがあるため使用は厳禁です。

次に心筋梗塞の既往歴、虚血性心疾患、異形狭心症がある、もしくはその兆候がある場合、実際に症状が発生する恐れがあるため、使用が厳禁です。3つ目に脳血管障害や一過性脳虚血発作の既往がある場合、脳血管障害といった症状が現れる場合があるので、使用が厳禁となっています。

その他使用が厳禁となる条件としては、末梢神経障害を有している、コントロールされていない高血圧症がある、重度の肝機能障害、血液透析中、相互作用を起こす医薬品を服用しているなどの条件があります。

使用時には細心の注意を払いながら服用するようにしましょう。

併用を禁止されている薬

次に併用が禁忌となる医薬品についてです。

初めはエルゴタミン製剤、エルゴタミン製剤とマクトリンを併用すると、血圧の上昇や血管攣縮作用が増強される場合があるため、併用が厳禁です。

次に5-HT1B/1D受容体作動薬、この医薬品と併用した場合、相互作用によって血圧の上昇などが起こる場合があります。

3つ目はMAO阻害剤、併用時にはMAO阻害剤によってマクトリンの代謝が阻害されてしまうため、効果の過剰な増加が起こる恐れがあります。

最後にプロプラノロール塩酸塩、この医薬品と併用した際にも代謝が阻害されることから、効果の過剰な増加が発生する可能があります。

以上の医薬品が併用禁忌となっている医薬品です。

マクトリン服用時には上記の医薬品と併用しないよう、注意が必要です。

併用に注意が必要な薬

マクトリンの有効成分リザトリプタンとの相性が悪く、併用の際に注意を払う必要がある医薬品にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)があります。

これらの医薬品は脳内でセロトニンが再取込されるのを阻害する作用があり、服用後は脳内のセロトニン濃度が上昇します。その結果、リザトリプタンの作用によってセロトニンが脳に対して過剰に取り込まれてしまい、セロトニン症候群と呼ばれる症状が現れる場合があります。

セロトニン症候群の症状としては、不安や焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢といった症状があります。したがって、マクトリンを服用する際にはSSRIやSNRIとの併用を回避する、もしくは注意を払いながら服用し、セロトニン症候群の症状が現れた際には直ちにかかりつけの病院を受診するようにしましょう。

まとめ

マクトリンは正しい飲み方で使用することによって、初めて優れた偏頭痛緩和効果が発揮されます。したがって、服用の際には正しい飲み方を知った上で飲むようにしましょう。

また、マクトリンには相性の悪い医薬品が多数存在しており、併用によって危険な症状が現れる場合があります。

そのため、相性が悪いものにどういった医薬品が存在しており、併用が厳禁となっているのか、それとも適切な方法で服用し有事の際には医療機関を受診するなど、注意を払いながらであれば併用が可能なのかを知った上で使用するようにしましょう。